奴に永久に歩けなくさせられる所だった

お題「人生で1番の失敗」

人生で失敗したこと・・・

と聞いたたたき、1番にこれを思い出した!

 

私が、中学生の頃、まだバスケ部に入りたての私は兄と共に公園で練習に励んでいた。

ただ、公園で練習をしていただけなのにあんなことになるなんて笑

 

練習終わり、少し私と兄はブランコを使ってくだらないゲームをやっていた。

片方がブランコに乗りながら、何回ボールをキャッチできるかだ!

ブランコに乗りながらボールをキャッチするのが私である。

最初は、順調にいっていた。

私「余裕じゃん😅」

兄「じゃあ、もっと早くするか!」

私「いいよー!」

この時、調子にならなければ良かったものを・・・

 

ブランコがある程度加速し、ボールをキャッチしようとした瞬間、座っていたブランコが消えたのである。厳密にいえば、私がブランコから落ちたのである。

ブランコが消えた私は、垂直に落下。

幸い、何も怪我してないなと思いつつ、立ち上がった瞬間!

遠心力で勢いづいたブランコが私の尾てい骨をとらえたのである。

ガーーーン!

公園中に響き渡る音

 

わたしは、痛かったものの強がって起き上がった瞬間、わたしは、後悔した。

腰が真っ直ぐに出来ないのである。まるで、アルマジロのように丸くなる体制しかできない私に、兄は挑発を込めて爆笑した。

 

兄「早く立ち上がれよ😅」

私「ガチで歩けないんだよ・・・」

兄「ガチのやつ?救急者呼んだ方がいい?」

私「うん・・・」

 

こうして、救急車で病院に運ばれた私。

人生初の救急車がこんな恥ずかしものになるとは笑

 

診断の結果は、尾てい骨損傷+ヒビが入っていた。

医者曰く、骨折していたら一生車椅子生活だったという!

そう、私は人生をブランコに狂わせられる所だったのである。

失敗したというより、失敗しかけた話である